動き始めに ひざが強く痛む

椅子から立ち上がる瞬間や歩き出す一歩目に、膝の奥にズキッとした痛みが走る。
しばらく違和感が続き、思わず膝をかばってしまう…。


階段の上り下りがつらい

階段を上るときも下りるときも膝に負担を感じ、途中で立ち止まりたくなるほど痛む。
体重をかけるのが怖くなり、自然と手すりに頼るように…。


床の物を取ろうとしても膝を深く曲げられず、途中で動きが止まってしまう。
無理に曲げると強い違和感が出るため、動作そのものを避けがちに…。


長く歩くことや移動中の階段を考えると不安になり、外出をためらう場面が増え、以前は楽しめていた買い物やお出かけも億劫に感じるように…。

ひざ関節の仕組み

ひざ関節は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)、そして膝のお皿(膝蓋骨)をつなぐ関節で、体重を支えながら曲げ伸ばしを行う、体の中でも特に負担の大きい関節のひとつです。

歩く・立つ・階段を上り下りする・立ち上がるといった日常生活のほぼすべての動作に関わっており、体重の何倍もの衝撃を受け止めながら、安定した動きを支える重要な役割を担っています。

ひざ関節の痛みを我慢していると、
動くこと自体がつらくなり
次第に体を動かさなくなっていきます。

筋力が落ちる

バランス機能が衰える

転倒しやすくなる

日常生活で人の手を
借りる場面が増える

ひざの痛みをそのままにしていると、将来、歩く力が落ち、要介護寝たきり のリスクにつながります。

「まだ我慢できる」と感じている間にも、症状は少しずつ進行していきます。


大切なのは、早めに今の状態を知ること。

気になる違和感があれば、早めの受診をおすすめします。

ひざの痛みは「年のせい」「使いすぎ」と思われがちですが、実はその背景には、適切な治療が必要な疾患が隠れていることがあります。ここでは、ひざの痛みの原因として多い代表的な疾患をご紹介します。

加齢や長年の負担などが主な原因で膝関節の軟骨がすり減り、骨同士がぶつかることで痛みや変形が生じます。日本では有病率が非常に高く、潜在的な患者を含めると約3,000万人が罹患していると推定されています。

中高年以降の女性に多く見られ、歩き始めの痛みや階段の上り下りのつらさ、正座や立ち上がりの困難さなど、日常生活の動作が徐々に制限されていきます。

免疫の異常によって関節に慢性的な炎症が起こる病気です。
膝を含む複数の関節に痛み・腫れ・こわばりが生じ、進行すると関節の破壊や変形につながることがあります。薬物治療が基本ですが、膝関節の障害が高度になった場合には手術が検討されることもあります。

膝の骨への血流が低下し、骨の一部が壊死してしまう病気です。
突然の強い膝の痛みで発症することが多く、特に中高年の女性に多いとされています。
進行すると関節面が陥没し、歩行や体重をかける動作が急激につらくなることがあります。

ひざ関節疾患の治療法には、大きく分けて「保存療法」と「手術療法」があります。
症状の程度や日常生活への影響に応じて、最適な治療法を選ぶことが大切です。

  • 薬物療法
    痛み止めや消炎鎮痛薬を使用し、日常生活での痛みを和らげます。
     
  • 関節注射
    必要に応じてヒアルロン酸注射やステロイド注射で炎症や痛みを軽減します。
     
  • 運動療法(リハビリ)
    ひざ関節周囲の筋力を維持・強化し、関節への負担を減らす運動を行います。
     
  • 生活指導
    歩き方の工夫や椅子・靴などの生活環境の調整で症状の悪化を防ぎます。
  • 人工膝関節置換術
    すり減った関節を人工関節に置き換え、痛みの軽減と歩行機能の回復を目指す治療です。
     
  • 関節鏡手術
    小さな切開からカメラを入れ、半月板などの損傷部を整えます。
     
  • 骨切り術
    骨の向きを調整して体重のかかり方を変え、関節への負担を減らします。
     
初診予約受付中

人工膝関節置換術イメージ

📌 医師による診察・画像検査(X線、CT、MRI)を行い、手術の必要性を慎重に判断します。体力があれば年齢に制限はなく、80代〜90代の方でも手術をお受けいただくことが可能です

※厚生労働省 第1-9 回NDB オープンデータ

人工膝関節置換術がここまで身近な治療として選ばれるようになったのには、いくつかのはっきりとした理由があります。その主な背景を、次の3つの視点からご紹介します。

  • 人工膝関節全置換術の認知度向上
    治療内容や体験談が広く知られるようになり、「最後の手段」ではなく、前向きな選択肢として検討される方が増えています。
     
  • 手術技術・人工関節素材の進歩
    手術の精度や安全性が高まり、人工関節の耐久性も向上したことで、術後の生活に安心を持てるようになりました。
     
  • 高齢化の進展
    高齢者人口の増加に伴い、膝の痛みで日常生活に支障をきたす方が増え、手術を必要とする患者さんも年々増えています。

手術を検討される際、多くの方が気にされるのが費用の問題です。手術費用はおよそ200万円といわれており、決して安いものではありません。ただし、人工膝関節置換術は高額療養費制度の対象となるため、条件を満たせば自己負担額を10万円以下に抑えられる場合があります。

これらの背景から、人工膝関節置換術は「特別な治療」ではなく、
痛みのない生活を取り戻すための一般的で信頼される治療法として、すでに広く定着しているといえます。

だからといって、
いきなり手術の話をすることはありません

ひざ関節治療が変える
あなたの未来

「痛みを我慢する毎日」から解放されることで、QOL(生活の質・人生の質)は大きく向上します。
なかでも、人工膝関節置換術によって得られる変化は非常に大きなものです。
ここでは、手術によって期待できる「これからの暮らしが、より自由に、より自分らしくなる」3つの変化をご紹介します。

当院が選ばれる
3つの理由

大切なのは、どこで・誰から治療を受けるかです。当院では、「専門性」「一貫した体制」「迅速な診断」を大切にし、患者さまが納得して治療に進める環境を整えています。

ひざ関節の
プロフェッショナル

診察・手術リハビリまで
一貫サポート

診察では患者さま一人ひとりに合わせた最適な治療をご提案します。手術を選ばれた場合も、入院・手術・リハビリ、さらに退院後のアフターケアまで、私たちが責任を持って一貫してサポートいたします。

当日に診断、結果報告

当院は透視機能付きレントゲン、CT、MRI、運動器超音波など最新の検査機器を完備。来院当日に精密検査を行い、原因を迅速かつ正確に特定します。検査後は専門医が丁寧に説明し、最適な治療方針をご提案します。

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初診予約受付中

クリニック紹介

千葉白井病院人工関節センターは、千葉白井病院内に設置された、膝や股関節の痛みに特化した
専門センターです。手術からリハビリまで一貫した体制で治療を行い、患者さまが安心して日常生活へ復帰できるよう、きめ細やかにサポートしています。

受付・外来
受付広くゆったりと
スタッフが笑顔でお出迎え
診察室
患者様と充分に
対話できる診察室
手術室
潔でゆとりのある手術室
病室
個室・大部屋あわせて
100床の病院
リハビリ室
広くて明るいリハビリ室
デイルーム
患者様の交流とくつろぎの場

はじめまして。
千葉白井病院人工関節センター長の加藤敦史と申します。ひざ関節と股関節の治療を専門に診療しております。「関節の痛みで思うように動けない」「やりたいことをあきらめている」──そのようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか。

人工関節置換術は、関節の動きや痛みを改善し、再び健やかな日常を取り戻すための有効な治療法のひとつです。

治療を経て、笑顔で退院される患者さんにお会いできることが、私にとって何よりの喜びです。
どうぞお一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

詳細は以下をクリック

 経歴・所属学会など

略歴

2009年新潟大学 医学部 卒業
2009年JAとりで総合医療センター
2011年慶應義塾大学病院
2012年東京歯科大学市川総合病院
2014年練馬総合病院
2016年津田沼中央総合病院
2020年千葉白井病院 人工関節センター長就任

専門医・指導医および所属学会

  • 日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 日本人工関節学会
  • 日本股関節学会
      日・祝
午前
[ 受付 ]
8:30~11:30
[ 診療
]
9:00 ~
午後
[ 受付 ]
13:30~16:00
[ 診療 ]

14:00~
  1.   ご来院予約

    WEBまたは電話にて事前に予約をお取りください。

  2.   初診

    担当の専門医が丁寧に診察をおこないます。

  3.   検査

    必要に応じて、CT、MRIなどの検査を実施します。

  4.   検査結果、治療法のご提案

    初診の当日もしくは検査結果が出揃った段階で、担当の専門医から患者さまに最適な治療法を幅広く提案します。

    ※検査結果のご説明は当日中にできない場合もございます。あらかじめご了承ください。

  5.   次回診察予約

    治療の適応があり、ご同意いただけた場合には次回以降の診察スケジュールをご確認いただきます。もちろん家に帰ってからご検討いただくことも可能です。

所在地・地図

千葉白井病院までの交通アクセス

  • 京成成田空港線 白井駅下車
白井市循環バスご利用の場合

白井市循環バス「ナッシー号」白井市役所下車徒歩3分
ナッシー号について詳しくはこちら

病院送迎バスをご利用の場合

千葉白井病院では、周辺地域の皆様が通院しやすいように無料送迎バスの運行をおこなっています。運行ルートや時刻表についてはこちら(本院サイトへリンク)をご確認ください。

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よくある質問

Q.

手術以外の治療方法はありますか?

A.

はい。関節の状態によっては、リハビリやお薬、関節への注射などの保存療法によって、症状を和らげられる場合があります。
当院では、手術を無理にお勧めすることはなく、まず現在の状態を正確に把握したうえで、患者さんと一緒に最適な治療法を考えていきます。

Q.

手術をするかどうか迷っています。相談だけでもできますか?

A.

もちろん可能です。多くの方が初めは「本当に手術が必要なのか」と迷われます。
当院では、手術が必要なケース・不要なケースの見極めを丁寧に行い、保存療法を含めた複数の選択肢をご提案いたします。

Q.

他院で「手術が必要」と言われましたが、不安です。

A.

状態によっては、すぐに手術を行わなくても良い場合もあります。
セカンドオピニオンとして、今の状態を確認し、手術以外の方法で改善が見込めるかどうかも含めてご説明いたします。

Q.

高齢者でも手術を受けられますか?

A.

年齢だけで手術の可否を判断することはございません。
手術が可能であるかの判断は全身の状態を確認したうえで専門医が決定いたします。
年齢で手術をあきらめている方はお気兼ねなくご相談ください。

Q.

費用はどれくらいかかりますか? 保険は適用されますか?

A.

治療内容により異なりますが、多くの治療は保険適用となります。
また、人工膝関節置換術は高額療養費制度※の対象となるため、自己負担額を大きく軽減することが可能です。
詳しい費用については、診察時にご案内いたしますのでご安心ください。

※高額療養費制度とは?
高額療養費制度は、医療費の自己負担が高額になった際に、その超過分を国などが補助してくれる制度です。経済的な負担を軽減するための仕組みで、多くの方が利用されています。

Q.

手術後、仕事復帰はいつ頃可能ですか?

A.

最小侵襲手術の場合、入院期間は1~2週間程度が一般的です。
術後早期からリハビリを開始し、退院時には歩行が可能になります。
仕事復帰の時期は職種によって異なるため、主治医とご相談ください。

Q.

入院やリハビリはどのくらい必要ですか?

A.

手術後の入院期間は、患者さんの希望や年齢に応じて調整しています。
・50代前後で早期退院を希望される方:MIS(最小侵襲手術)なら10日前後で退院可能
・高齢者の方:希望に応じて1か月前後の入院で、十分なリハビリを行えます

手術翌日からリハビリを開始し、退院時には歩行が可能な状態を目指します。

Q.

手術後にスポーツ復帰はできますか?

A.

登山・卓球・テニス・ゴルフ・ダンスなどを再開している患者様も多くいらっしゃいます。
スポーツの再開時期や内容は、術後経過を見ながら判断します。

Q.

手術のリスクについて教えてください。

A.

人工膝関節置換術に限らず、手術には一定のリスクがあります。
主なものとしては、
・感染
・血栓症
・関節のゆるみ

などが挙げられます。
リスクを最小限に抑えるため、術前・術後の管理を徹底しています。

Q.

他の病院で手術を断られた場合でも対応可能ですか?

A.

はい、当院では他院で難しいとされた症例も数多く手がけています。
セカンドオピニオンも受け付けていますので、ぜひご相談ください。

ひざ関節の痛みや動かしにくさがあっても、
「この程度で受診していいのかな」
「手術をすすめられたらどうしよう…」
と迷われる方は少なくありません。

私たちは、そうしたお気持ちに寄り添いながら、治療を考えるための“ヒント”“きっかけ”をお届けしたいと考えています。
「相談してみてよかった」と思っていただけるよう、丁寧にお話をうかがいます。
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

受診を迷われている方は、受診の目安がわかる以下の【診断チャート】もぜひご活用ください。

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